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開業1ヶ月で患者さんが少ない時に何をすればいいですか? [医療]

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タイトル:開業1ヶ月で患者さんが少ない時に何をすれば良いですか?

P:開業当初は患者さんが少なく、院内に閑古鳥が鳴いていることが多いです。
  私がクリニックを開業した2007年も最初の1ヶ月は1日平均2、3人、2ヶ月目が1日平均5名、3ヶ月目で平均20名くらいでした。
徐々に患者さんは増えていくものですが、開業して1ヶ月目くらいで閑古鳥が泣いているとスタッフは不安になるものです。
  昨日も、オープンして1ヶ月の訪問診療クリニックの看護師さんに「仕事がなくて、、、明日も出勤なのですが、暇で、、、この時期はどうすれば良いですか[?]」と質問されました。

R:私の答えは、、、、
「あすなろ」です。
楽天グループの三木谷会長は昨日の自分より1mmでもいいから、成長しよう。
そうすれば1年後に365mmも成長している。
常に前進することが重要だと成功のコンセプトの1つに挙げています。
(成功のコンセプト:三木谷 浩史著 幻冬舎)https://books.rakuten.co.jp/rb/6244764/

E:
では、具体的にはなにをすればいいでしょうか?
 私がお勧めするのは職場の「環境整備」です。
 必ず、患者さんは増えていくものです。
 その時に備え、職場の「環境整備」をするのです。
 ものは必ずここにある。
 誰もがわかるように分類し、色分けする。
 そんなのもうやってます、、、
 多分その看護師さんにいわれると思います。
 そんな時はどうするかですが、、、
 実はとっておきの方法があります。
 それは、「トイレを素手で掃除する!!」のが答えです。
 朝、昼、夕方とトイレ気づいたら床も便器も素手でピカピカにするのです。
 手を洗う洗面台も水滴ひとつつけずピカピカにする。
 これをしているとお客さん(患者さん)がバンバンやってきます。
 トイレ掃除については、イエローハット社長の鍵山秀三郎社長のご著書を拝読して、私も気づきました。https://toyokeizai.net/articles/-/54721
 絶対にダメだ[exclamation]?と思ったクリニックの再建も、毎日地道にトイレ掃除をして不思議と軌道に乗ってったのです。
 トイレには神様がいる。
 これは、嘘ではないと私は確信しています[exclamation]?
 
P:というわけで、開業して閑古鳥が泣いている時期は、環境整備とトイレ掃除を意識して行ってみてください。
 あとは、いづれ患者さんが集まるようになっていますので、5年後の自分はどうなっていないのかを仲間達と笑いながら話すのをお勧めします。
 結局、患者さんは笑顔とノリのいいクリニックに集まります。
 楽しい未来を想像して、仲間とノリをよくしていればいいのです。

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