背中の法則を使って人生を変えてみませんか?! [医療]
• 2022年 あけましておめでとうございます!!
• わたしは、整形外科の中でも、脊椎脊髄外科を専門としてきました。
• 医学部を卒業して、10年間は背骨の手術ばかりしていました。
• それから、診療所を開業し17年間腰痛の患者さんの診療を行っていました。
• 今は、診療所は承継し毎日大好きな訪問診療を行ってすごしています。
• 皆さんは開業医というとどういうイメージをお持ちですか?
• 『お金が儲かってそう』とか『経済的に豊かな生活』を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
• もちろんそれは間違っていないと思います。
• しかし、開業医の中にもとても苦労している人もいるのです。
• 以下は、 が 発表している開業医の年収です。
• 皆さんはこれが高いと思いますか?
• 開業医は勤務医と違って、スタッフを雇い、家賃を払い、設備投資をする経営者です。
• 経営者は様々なリスクを負わなければなりません。
• そのリスクに対して少し収入が低いと思うのは私だけでしょうか?
• また、このようなデータはあくまで平均であり収入が 高い人もいれば底辺の開業医もいる訳です。
• かくいう私は間違いなく底辺の人間でした。
• 開業医の集まりに行くと必ず聞かれます。
• 『古賀ちゃんのところ儲かってる?』『俺のところは患者さん100名超えて安定しているよ』
• 私は開業医の集まりに行くのが嫌でした。
• なぜなら儲かっていないし、患者さんは多くても50名くらいだからです。
• 自分のクリニックの売り上げや来院患者数で自分を卑下することもないと思われるでしょうが、開業当時の私は劣等感の塊でした。
• しかし、そこから抜け出す術もなく、私のクリニックはリーマンショック、東日本大震災とこれでもかというくらい不況の影響が押し寄せてきました。
• 『もうダメだ』
• 滅多なことでは諦めない私がクリニックの身売りを決意しました。
• 2012年5月。東日本大震災から1年と少し経った頃です。
• 身売りの話はうまく進んでいきました。
• 私は、クリニックの患者さんにこのクリニックは2012年11月30日に閉院となり新しい院長先生が来るので安心してくださいと伝え、次の人生の飛躍に決意を持って生活していました。
• しかしです。
• 『悲劇は突然訪れる。』
•
• なんと、2012年11月23日 勤労感謝の日(祝日)にクリニックの譲渡が破談となりました!
• クリニック譲渡の予定の7日前です!
• こんなことってあるんだな、、、
• 譲渡予定先の経営者の方と電話を切った後、自宅のあった目黒のアトレの屋上で途方に暮れたことを昨日のことのように思い出します。
• 『これからどうしよう、、、』
• お先真っ暗とはこのことだなぁと我ながら思いました。
• クリニックの患者さん、スタッフ、そして私の家族にはもうクリニックは辞めると言ってしまっている!!
• どうやって家に帰ったか覚えていません。
• 涙がポロポロから滝のような涙になっていったのを覚えています。
• 『悔しい』
• このままで終われない。
• のんびり屋の私が再起を決意した瞬間でした。
• それから、10年の月日が経過しました。
• 私は50歳の誕生日の5日前に第二の人生を送るためクリニックを円満に若い先生に継承できたのです。
• すべて「背中の法則」を実践してきたからだと思っています。
• 本書は、再起を決意してからも悪戦苦闘を繰り返した私が『背中の法則』に気づいてから人生が激変した経験を書かせていただきます。
• 人生に悩んでいる方、お先真っ暗な方。劣等感を抱いている方。
• 全ての悩める方に本書を捧げます。
• 「背中の法則」を使えば人生はとても素晴らしいものになるのです。
2022-01-01 00:06
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